
こんにちは(^-^)!
12月に入り、今年も残りわずかとなりました。
11月末の金曜・土曜の2日間、日帰りで東京へ出張してきました。
今回の出張は「動」と「静」が対照的で学びの多い2日間となりました。
今回は、内容盛りだくさんの東京での2日間について振り返ります。
11月末の東京出張について
普段は長岡市やその周辺エリアで相続・不動産のご相談をいただいていますが、
今回はマンション管理組合の課題対応と、相続サポートの研修・表彰式という、
まったく別方向の仕事が目的でした。
慣れない環境に身を置くと、普段とは違う視点が得られ、
とても良い刺激になります。
マンション管理組合の未収金問題への訪問対応
役員として取り組む課題
今年からマンション管理組合の役員を務めることになり、管理組合が抱えている
課題にも関わるようになりました。
その中でも特に気がかりなのが、1名の組合員による管理費・修繕積立金の
長期未収問題です。
文書による督促は続けてきたものの、当人はマンションに住んでおらず、
組合員の間でもどんな人物なのか情報がほとんどありませんでした。
「実際に会って話を聞かなければ進まない」
と判断し、東京の自宅を訪問することにしました。

未収金問題は相続・不動産の現場でも多いテーマ
相続業務でも“連絡が取れない相続人”や“滞納を抱えたままの不動産”が出てくることは
珍しくありません。
今回も、その経験が背中を押してくれました。
アポなし訪問で得られた手応え
アポイントは取っていなかったため、会えるかどうかは運次第です。
滞納しているという事実から、予想外の展開も考えられ、緊張感もありました。
しかし幸運なことに、無事ご本人と会うことができ、予想外に自宅へ招き入れて
もらい本音で話す時間を持つことができました。
これまで推測でしかなかった人物像が明確になり、未収に至った背景や
生活状況など、多くの疑問点が一度に解決しました。
また、こちらが提示した返済計画にも前向きに応じていただけたため、
今後は他の役員と共有しながら進めていく予定です。
相続サポート表彰式と専門研修の一日
相続サポート品質大賞 第1位の受賞
2日目は相続サポート業務において
「お客さまサービス品質大賞」第1位の表彰をいただきました。
受注率83.3%(受任15件/面談18件)という数字が評価されたのですが、
これは何より温かく受け止めてくださるお客様のおかげです。
心から感謝申し上げます。
相続・遺言に特化した専門研修
表彰式のあとは、昼休みを15分に短縮したスケジュールのなか、夕方まで
専門研修が続きました。
普段の地元の勉強会では、多分野の行政書士が集まるため話題も幅広いのですが、
今回の研修は相続に完全特化。当事務所の業務とも方向性が一致しており、
充実した研修内容でした。
終わったころには、表彰された事が遠い昔の出来事に感じる濃密な時間を過ごしました。
懇親会で得た全国の先生方からの刺激
研修後の懇親会では、全国で活躍されている先生方と交流する機会が
ありました。
それぞれの地域での相続事情や取り組みなど、普段聞けない話が多く、
大変刺激を受ける時間でした。
1日目は「動」、2日目は「静」──対照的な2日間のまとめ
今回の出張は、1日目の“訪問・調査”という「動」、2日目の“学び・研鑽」という
「静」が対照的で、どちらも非常に充実した時間となりました。
普段は長岡や見附、小千谷、魚沼などの地域で業務をしていますが、違う環境に
身を置くと新たな気づきがあります。
年末に向けて、大きなリフレッシュと成長につながる出張となりました。
今後も地域の皆さまの相続・不動産に関するお困りごとに寄り添いながら、
より良いサポートを提供できるよう努めてまいります。


