
年末年始の過ごし方
今年もあと僅かになりました。
曜日の配列もよく、年末年始は最大9連休という方もいらっしゃるかと思います。
旅行に出かけたり、久しぶりに実家へ帰省されたりと、日常から少し離れて
過ごす時間が増える時期ではないでしょうか。
フィギュアスケートの季節
そんな年の瀬ですが、来年はミラノ・コルティナ冬期オリンピックが開催される
年でもあり、冬期スポーツの話題が徐々に増えてきました。
なかでもフィギュアスケートは、毎年この時期になると注目度が一段と高まります。
私自身も、熱心にテレビ観戦をしていますが、取り分けオリンピック前年の
全日本選手権は特別な意味があります!!

全日本選手権の特別さ
原則として優勝者が代表に選ばれる大会であり、観る側もそのつもりで
観るわけですので力が入ります。
華やかさの中にある選手の真剣な表情、ジャンプを完璧に決めたあとの笑顔、
パーフェクトな演技で終えた時にみせる感極まった表情など、
代表選考会ならではの緊張感が生み出す心揺さぶられるシーンが幾つもあります。
本稿の前日に坂本花織選手が優勝を決めましたが、とてつもない緊張感の中での
迫真の演技には鳥肌が立ちました。
年齢要件が生む今年の話題
今年はさらに、話題性があり17才という年齢要件の点で基準日を境に
オリンピック代表選考の権利がある選手と、残念ながら権利がない
選手が存在しました。
ところが、その両者がともに上位に名を連ねており、この状況が
競技そのものの見応えに加え、大会全体の話題性を一層高めて
いるように感じました。
忘年会シーズンの悩み
ただ、この大会は忘年会シーズンともろに重なっていて、
毎年
「できることなら日程をずらしてほしい」
と思ってしまいます。今年は特にその思いが強い年でした。
年末に増える長岡・見附・柏崎のご相談
一方、仕事の面では例年通り慌ただしい12月を過ごしています。
不動産や相続のご相談は一年を通してありますが、年末は特に
「今年中に整理しておきたい」
「年を越す前に一度相談しておきたい」
という声が増える時期です。
長岡、見附、柏崎といったエリアでも、相続に関わる不動産の扱いや、
空き家となった実家の今後についてのご相談を多くいただいています。
家族が集まるこの時期に
年末年始は、ご家族が集まる貴重な機会でもあります。
普段はなかなか話題にしづらい相続や不動産のことも、落ち着いた時間の中で
あれば自然と話が進むことがあります。
「実家は将来どうするのか」
「誰が管理するのか」
「売却する場合はいつ頃が良いのか」
こうした話は、すぐに結論を出す必要はありませんが、家族間で認識を
共有するだけでも大きな意味があります。
実際、年明けになると
「年末に家族で話をして、方向性が見えてきたので相談に来ました」
という方が、長岡や見附、柏崎から多くいらっしゃいます。
疑問点を整理した上で相談されることで、その後の手続きがスムーズに
進むケースも少なくありません。

年の終わりに
今年も多くのご縁をいただき、不動産や相続を通じてさまざまな
ご相談に携わらせていただきました。
来年も、それぞれのご事情に合わせた形で丁寧にお手伝いを続けて
いきたいと思っています。
年末年始はどうぞ、各ご家庭でゆっくりとした時間をお過ごしください。
そして、不動産や相続について少しでも気になることがありましたら、
思い出したタイミングでお気軽にご相談いただければ幸いです。

