
みなさん、こんにちは。
11年ぶりの5連休となった今年のシルバーウイークも終わりました。
せっかくのまとまった連休でしたが台風25号の影響で、首都圏を中心に予定の
変更を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。
秋分の日には、毎年恒例となっている地元町内の祭りがありました。
今年は町内の班長を務めていることもあり、事前の打ち合わせや準備なども
あったため、5連休は遠出の予定を控えていました。
幸い、台風の影響を直接受けることはなく、祭りも無事に行うことができました。
一方で、8月から繰り返し発生している豪雨などにより、各地で被害に遭われた方
もいらっしゃいます。心よりお見舞い申し上げます。
それにしても、「日本の気象はどうなってしまったのだろう」と思うような天候が
続いています。
以前とは少し違う季節の移り変わりを感じるのは、私だけではないでしょう。
9月18日、日銀が追加利上げ
そんな9月ですが、私たちの生活に直接関係する大きなニュースもありました。
9月18日、日本銀行が政策金利を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを
決定しました。
6月以来、3か月ぶりの利上げです。
「日銀が金利を上げた」と聞いても、普段あまり金融に関心がない方にとっては、
少し遠い話に感じるかもしれません。
しかし、不動産に携わる私としては、決して遠い話ではありません。
特に気になるのが、住宅ローンです。
住宅ローンにも影響が出てくる

住宅ローンには大きく分けて、変動金利と固定金利があります。
今回のような政策金利の引き上げで、特に影響を受けやすいのが変動金利型の
住宅ローンです。
金融機関によって仕組みや見直し時期は異なりますが、日銀の利上げを受けて、
銀行の短期金利などが引き上げられれば、住宅ローンの適用金利にも影響が
及びます。
実際、2026年9月時点ですでに複数の金融機関で住宅ローン金利の引き上げが
行われており、今回の利上げ分についても今後反映されていくとみられています。
住宅を購入するときには、「毎月いくら返済するのか」という金額を考える方が
多いと思います。
しかし、変動金利を選択する場合には、「今の返済額」だけではなく、
「金利が上がった場合にどうなるのか」まで考えておくことが、
これまで以上に重要になってきました。
私自身も「ひとごと」ではありません
実は、今回の利上げについては、私自身もひとごとではありません。
創業した当時に借り入れたローンがあり、金利が上がるたびに金融機関から
返済表が送られてきます。
返済表を見るたびに、「また金利が上がったか」と、現実を実感します。
不動産の仕事をしていると、お客様から住宅ローンについて相談を受けることも
あります。
しかし、自分自身も借入をしているからこそ、金利が上がることの重みは、
より身近に感じています。
金利が少し上がっただけなら、それほど大きな影響はないように思えるかも
しれません。
ところが、住宅ローンは借入額が大きく、返済期間も長いものです。
わずかな金利差でも、長い年月の間には返済総額に差が出てきます。
「金利のある時代」をどう考えるか
長く続いた低金利に慣れている私たちにとって、金利が上がっていく状況は、
少し戸惑うものです。
住宅を購入する方にとっては、住宅ローンの返済負担がどう変わるのか。
すでに住宅ローンを返済している方にとっては、今後の金利上昇にどう備えるのか。
そして、不動産を所有している方にとっては、借入金利だけでなく、不動産投資や
賃貸経営にもどのような影響があるのか。
これからは、「低金利がずっと続く」という前提ではなく、金利が変動することを
前提に資金計画を考える必要がありそうです。
私自身も、金融機関から届く返済表を確認しながら、改めて借入と金利について
考えています。
不動産の購入や売却、相続など、お金に関わる仕事をしている以上、世の中の金利の
動きは決して他人事ではありません。
秋が深まるこの時期、季節の変化だけでなく、私たちを取り巻く
「お金の環境」の変化にも、少し目を向けてみたいと思います。


